先日、私の高校、大学時代の友人Aさんに
3ヶ月ぶりくらいに会ってきました。
Aさんとは、勉強も部活動もずっと一緒に頑張った仲で、
一緒に過ごした思い出がたくさんある、私の大切な友人です。
人に自分のことを話したりするのが苦手な私とは対照的に、
Aさんはとても話をするのが上手で、自分の最近の出来事やその時の感情を、
私が手に取るようにわかるくらい
臨場感いっぱいに話してくれます。
「人に自分の体験談をわかりやすく伝える」ということが苦手な私ですが、
人の話を聴くのはとても好きです。
せめて、好きなことである「聴く」ことの力をもっと磨きたいな、とよく思います。
今回の記事では、「聴き上手な人の特徴」について、書いていきます!
自分が話をしているときに、聞いている相手が相づちを
うってくれると、「ちゃんと私の話を聴いてくれているんだな」という
安心感があります。
逆に全く反応がないと、「あれ?聞いてないのかな?」と不安になります。
- 私のことをわかってくれている
- 認めてもらえている
という安心感は、話す人に大きな影響を与えます。
相づちのフレーズとして、「さしすせそ」は有名です。
- 「さすがですね!」
- 「知らなかったです」
- 「すごいですね」
- 「センスがいいですね」
- 「そうですね」
これらの言葉は、ほとんどの人が求めている承認欲求を満たすことができ、
言われたらとても嬉しくなります。
相手を認めて、褒めて、肯定する。
これをされたらきっと嬉しくて、もっと話したくなりそうです。
もちろん、心がこもっていることが大前提です。
相づちにも様々なパターンがありますが、
他にも、「なるほど!」「たしかに!」「わかります」
「驚きました!」など、自然に様々なフレーズが
出てくるようになるといいですね。
聞き上手な人は、相手に合わせて声の大きさやトーンを
合わせることができます。
話す人にとっては、聞いている人が自分と同じペースで
いてくれると、とても話しやすいですし、
ストレスを感じることがなくなります。
興味を持って聞いていることが相手に伝われば、
「もっと話したい」と自然に相手も思うようになります。
興味を持ってくれて、自分のことを肯定してくれる人にだったら、
いろいろな話をしたくなるものです。
アイコンタクトをしたり、
自分の体を相手に向けて、話を聴くことも大切です。
- 相手の話をさえぎって自分の話をする
- 自分の意見を押し付けようとする
私もやってしまいそうになるのですが、
こういうことをやってしまうと、
相手は話す気が失せてしまいます。
これだと、先ほどの「相づち」のところでお話した
承認欲求が満たされないので、
「この人には自分のことはわかってもらえない」と思われて、
気持ちよく話をしてもらうことは難しくなります。
私はいつも、Aさんの話を聴くのが好きなのですが、
帰り際、「私ばっかり話しちゃってごめんね」と言われました。
今までも、人にそう言われた経験は何度かあります。
でも、謝れるようなことは全くなく、むしろ私は自分の話がうまくできなくてごめん、と
いつも思います。
今日もAさんは話している途中で、「〇〇(←私のあだ名)の時はどうだった?」
「〇〇はどう思う?」と
私に話を振ってくれました。
そういう時、私は内心すごく焦ります。
上手く自分の思いをまとめて話ができなくて、
いつも言葉足らずで話す自分がいます。
どうしたら話って上手くなるんでしょうか。
こうやって文字を書くのは、時間をかけることができますし
間違えたら書き直すこともできるのですが、
人との会話って一発勝負ですもんね。
Aさん、私はAさんの話を聞くのがいつも楽しみなの!
謝らせちゃってごめんね。
これからもたくさん、話をしようね!