初めてクラシックコンサートを聴きに行く時、服装に決まりはあるのだろうかと悩んだことはありませんか？
クラシックは高貴なイメージがある人も多いので、
初めて行く時には、なにかマナーがあるのかどうかが
気になるところです。
実際にコンサート会場で、恥ずかしい思いや後悔などをしないように、
事前にできる準備はしておきたいですよね。
クラシックのコンサートに出かけるのに、厳しいルールなどはありません。
ドレスコードもない場合がほとんどです。
私は小学生の頃に、両親に連れられて初めてオーケストラを聴きに行ったことをきっかけに、
クラシックコンサートに魅了されました！
今でも機会を見つけては、チケットをとって出かけています。
そこで今回は私の経験を元に、
クラシックコンサートに行く時の最低限のマナーについて、
詳しく解説していきます！
周りの迷惑になるような音を出さない
演奏中の周りの人の話し声はとても気になるものです。
話している本人は、迷惑をかけないように小さい声で話しているつもりでも、
周りの人は気になるものです。
リアルタイムで感動を知人と分かち合いたい気持ちもわかりますが、
それは休憩時間にするようにして、演奏中に話をするのはやめましょう。
咳やくしゃみなど、どうしても出てしまうことがあると思いますが、
のど飴をなめたり、暖かい服装でいくなどして、
対策をして出かけるようにするといいです。
音の出る素材の服装に注意
カシャカシャ音が鳴るような素材の服ではないか、
バッグに音が鳴るようなものがついていないかなど、
事前にチェックしてください。
普段は全く気にならないような音でも
静かなコンサート会場ではその音が気になることがあります。
服装に関しては、デニム・スニーカーでも会場に入ることができるので、
細かく服装を気にしすぎることはありませんが、
いつもより「キレイめに」「カッコよく」「品よく」ということを意識すると、
よりコンサートを楽しめると思います。
ドレスコードのあるコンサートはほとんどないので、
カジュアルすぎずに、キレイめな服装を
意識してみてください。
服装をいつもと変えるだけで、気分も上がりますよね！
音とは関係ないですが、香りのきつい香水をつけていくのは
周りの方の迷惑になることもあります。
客席では、隣の人との距離が近いので、
香りにも注意して出かけましょう。
スマホはマナーモードにする
会場内のアナウンスでも案内がありますが、
必ずスマートフォンは音が出ない設定にしておきましょう。
マナーモードにしていても、バイブレーションが鳴る設定にしていると
その振動音が会場に響き渡ります。
何も音が出ないようにしておきましょう。
持っていくべき必需品
A4サイズが入るカバン
コンサートでは、入場する際にパンフレットやチラシを受け取るので、
それが入るようなカバンを持っていくことをオススメします。
私は以前、小さいカバンで出かけた時に
パンフレットを無理やり丸めて
カバンに押し込んでしまったことがあるので、
それからは大きめのカバンで行くように気をつけています。
のど飴
乾燥が気になる時や、鑑賞中に喉の調子がおかしくなった時のために、
のど飴を持っていくと安心です。
一緒に行く人の分も持っていき、渡してあげると
喜ばれると思います。
ストールやカーディガン
コンサート会場は、最初はちょうど良い温度でも、
だんだん暑くなってきたり、逆に寒くなってくることもあります。
寒い時にストールやカーディガンを持っていると
さっと羽織ることができるので良いですね。
着脱しやすい服装だと、より快適に過ごせます。
ハンカチ
私はタオルハンカチをいつも持っていき、
カバンの中のすぐ取り出せるようなところに入れています。
感動して思わず涙がこぼれることもあるので、
その時に涙をふけるように。
他には、急に咳き込みそうになった時に
口を押さえるためにもハンカチは必需品です。
まとめ
クラシックコンサートに行く時のマナーについて解説してきましたが、
難しいルールはなかったのではないでしょうか？
演奏する人も、観客も、同じ空間で音楽を楽しむ仲間です。
音・香りで周りの人に迷惑をかけないように、
また、自分が万全の状態で音楽を楽しめるように。
- 迷惑になるような音を出さない
- 音の出る素材の服装に注意
- スマホはマナーモードにする
- パンフレットが入るサイズのカバン・のど飴・ストールやカーディガン・ハンカチを持参する
このことに気をつけて、
クラシックコンサートと楽しんでください！
